おいしいお茶の入れ方は?

池田町をドライブしているとふれあい街道沿いにお茶畑がひろがっています。
今年は例年より少し早く新茶の取り入れの時期を迎えました。
ゴールデンウイークには、池ちゃんも実家のお茶刈りの手伝いをしました。
もうすぐ、店頭に新茶が並びますね。
ところで、新茶の入れ方ご存知ですか。
入れ方ひとつで味わいが全然違ってくるのが日本茶です。
最近、スローフードが流行になりつつありますが、
ゆっくり時間をかけて楽しむ日本茶は、スローフードの代表ではないでしょうか。
おいしいお新茶の入れ方をご紹介しますので、
皆さんもぜひ、揖斐のおいしいお茶をお召し上がりください。
「入れ方の違いでこんなに味が変わるの」っていうぐらいおいしいお茶になります。 

新茶のおいしい飲み方(とれたて新茶、玉露の場合)
茶器について
急須 宝瓶(湯さまし) 湯飲み
おいしいお茶を入れるには、水の質と湯加減、お茶の葉の量、注ぎ方が大切です。
水について お茶は水によって味が変わってしまいますのでおいしい水を用意しましょう。
水道水を使う場合は、1晩汲み置きをしておきたものですが、それも大変なので
3分以上沸騰させてカルキを飛ばしてしまいましょう。
湯加減 熱いお湯を使うほど渋いお茶になります。特に新茶は今年一番の新芽を使って
いますので葉が柔らかくすぐにお茶のエキスが出てきます。
人肌よりちょっと暖かめの50〜60℃でいれて下さい。
葉の量 以前紅茶のコマーシャルで「1杯はポットの為に」と人数分+1人分の葉の量を
使うのがありましたが、新茶の葉もちょっと贅沢に使います。
1人分約2グラム(ティースプーン1杯)にお茶の葉が吸い込む分として1人分をプラス。
注ぎ方 急須から湯飲みに注ぐ時には、すべての器が同じ濃さになるよう少しずつ回注ぎ
をします。そして最後の1滴まで注ぐようにして下さい。
残してしまうと二煎め、三煎めのお茶がおいしくいただけません。
お茶の入れ方
充分に沸騰させてカルキをとばしたお湯を人数分の湯飲みにいれ、そのお湯を
宝瓶(湯さまし)にうつします。
急須とお湯を空けた湯のみに再度お湯を入れ器を暖めておきます。
お湯の温度が50〜60℃にさがるまで待ちます。
お湯の温度はお客様と会話を楽しみながら時々宝瓶に触って温度を確かめます。
宝瓶のふちを触って気持ち熱め位まで下がったらお湯の準備はOKです。
お湯の準備ができたら、湯飲みと急須のお湯を捨てます。
急須に人数分プラスお茶の葉が吸う分のお茶の葉を入れ、宝瓶のお湯を注ぎます。
注ぎ終わったら、お客様とお話を楽しみながらお茶の出るのを待ちます。
約1分半から2分程(お茶の葉が8割ほど開いたら湯のみに注ぎます。)
注ぐ時には順に少しずつ注ぎ分けていきます。右から1、2、3と注いでいったら
3、2、1と戻っていきます。3回ぐらいに分けて注いでいきます。
そして、最後の1滴まで注ぎきります。
お茶はゆっくり舌の上でころがすようにお飲みください。
二煎め、三煎めは70℃程のやや熱めのお湯で入れてください。
本当においしいお茶は、飲んだ後しばらくすると、口の中に甘味がジワーっと
広がってきます。お抹茶を頂く時はお茶うけに和菓子が出たりしますが、
新茶は、お茶のおいしさのみを楽しんでください。
お茶の入れ方の質問はこちらまで

煎茶、番茶、玄米茶、ほうじ茶等日本茶にも色々なお茶があり、楽しみ方があります。
また、それぞれに使う急須も違いますし、湯飲みも違います。

新茶のような若葉を使ったお茶ほどぬるめのお湯を使います。それに合わせて、
湯のみは小ぶりで、肉厚の薄い器を使います。

急須は、使うお湯の温度に合わせて、
熱いお湯を使う番茶では、つるの取っ手のもので熱湯で火傷をしないように直接器の部分に、
手が触れないよう作られています。
玉露のようなぬるいお湯を使うものは、直接急須に手を触れることにより湯加減を知り、
適切な温度でお茶が入れられるようするため取っ手がついていません。

実によく道具にも工夫と使い分けがなされているものと感心してしまいます。
スローライフ、スローフードの楽しみ方として道具を色々揃えて楽しんでください。

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